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職場でカミングアウトしてる?

みんなのアンケート


みなさんは職場でカミングアウト(※)していますか?
社会人になると、一日のほとんどを職場で過ごすことになります。
その中でカミングアウトしていないことでストレスを感じるセクマイも多いのではないでしょうか。
パートナーは同性だけど、恋愛・結婚が話題になったときには嘘をつかないといけない。
体の性と心の性に違和感を感じているけれど、トイレは自分の体の性に合った方を使わないといけない。
などなど、色々と困るときもあるかと思います。
この記事では、みんなのカミングアウト事情のアンケート結果をまとめ、なぜカミングアウトしているのか、もしくはしていないのかをお聞きしました!
今回は、レズビアン・バイセクシュアルの方にお話をお聞きしています。


※カミングアウト…打ち明けること。ここでは自分のセクシュアリティを打ち明けることを指す。
※セクシュアリティ・・・性のあり方に関するあらゆることを指す言葉。この記事では、特に性的指向(自分の恋愛対象の性別)を指す言葉として使っています。
※セクマイ・・・セクシュアルマイノリティの略。LGBTなどをはじめとした多様な性を生きる人々を表す言葉。
※LGBT・・・L(レズビアン)、G(ゲイ)、B(バイセクシュアル)、T(トランスジェンダー/性同一性障害含む)の頭文字。LGBT以外にも多様な性があります。




職場でカミングアウトしていますか?

今回、Girrls∞Luv!のTwitterで「職場でカミングアウトしていますか?」というアンケートを取って調査しました。
そして161人の方にご回答いただきました!ご協力いただき、ありがとうございました!


結果はこちらのようになりました!!

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「一部の人にカミングアウトしている」の53% がトップ。
2人に1人が少なくとも一部の人にカミングアウトしているというのは、意外な結果でした!
「誰にもカミングアウトしていない」が41%で、次に多いという結果に。
「全員にカミングアウトしている」という人はやはり少なく、6%でした。

続いて、それぞれに回答してくださった方に「なぜカミングアウトしているのか?していないのか?」の理由をお聞きしました。




一部の人にカミングアウトしている理由

同じ部署の先輩に、自分のことを知ってほしいと思ってカミングアウトしました。はじめは受け入れてもらえなかったのですが、今では女子会で恋愛の話もできるようになりました。(20代・会社員)

前職では、6色のレインボーの意味を知っている先輩と、海外経験のある先輩の二人にはカミングアウトしていました。セクマイへの理解がある先輩たちだったので、カミングアウトできたのだと思います。今の会社は外資系なので、部署の女子会でカミングアウトしました。(20代・会社員)

カミングアウトしていないのに、私の見た目がボーイッシュなので同僚にセクマイであることを気づかれてしまいましたが、その同僚は、セクマイの友人がいて理解がある人でした。(20代・会社員)

これまでは教育現場に近い仕事をしてきたため、何の準備もなくカミングアウトをするのは職場だけでなく子どもたち・保護者に誤解を与えかねないと思ったので、全くカムアウトしませんでした。現在は研究機関で働いていて、他に与える影響が少ないと考えたため信頼できる一部の方に打ち明けています。(20代・会社員)



今回、一番回答が多かった「一部の人にカミングアウトしている」場合、職場の信頼できる一部の人にしているという方が多いようでした。
やはり、自分に近いところで一緒に働く同僚・先輩には、打ち明けたいという方が多いようです。
外資系の会社では、海外生活の経験のある人も多く、多様な人を受け入れやすい環境が整いつつある会社もあるようです。
人によっては、カミングアウトすることで気持ちが楽になっただけでなく、コミュニケーションが円滑になったという声もありました。
カミングアウトによってさらに良好な関係を築けることができれば、仕事にポジティブな影響を与えてくれそうですね。




誰にもカミングアウトしていない理由

仕事をする中でカミングアウトをする必要性を感じていないので、していません。(30代・会社員)

ゲイの人をネタにするような職場なので、カミングアウトしたくてもできない状況です。(20代・会社員)



メディアでもセクマイが徐々に登場するようになりましたが、残念ながらそれを笑いのネタにする人がいるのも事実。
自分の身を守るためにカミングアウトはしない、という意見もありました。
人によってはカミングアウトできないことへのストレスは大きいと思います。
だからこそ、ハートネットTVのカキコミ版や全国のセクマイ団体などを利用して、他のセクマイと繋がる機会を作ってみてはいかがでしょうか。
職場での立場や状況は人それぞれなので、無理にカミングアウトせずに慎重に検討したいですね。




全員にカミングアウトしている理由

アパレル系の会社なのでさらっと皆にカミングアウトしています。(20代・会社員)

アート・デザイン系の会社にいた時、個性的な人が多い職場だったので、一部の同僚にカミングアウトしていました。今は自営業なので、ビジネスパートナーたちには打ち明けています。(30代・自営業)

「営業職でバリバリ働けること」アピールしたかったため、面接の時にレズビアンであることをカミングアウトしたところ採用されました。小さい会社なので、みんなが私のセクシュアリティを知っています。(20代・会社員)



デザイン・アート・アパレル関係などの一般的にクリエイティブと言われる業界の場合、比較的、理解のある人が多くカミングアウトしやすい環境なのかもしれません。また、少人数の会社の場合、同僚・上司との関係がより親密になるためカミングアウトしやすいという意見もありました。




カミングアウトしやすい環境づくり

今回の記事では、職場でカミングアウトしている人の意見を多く取り上げましたが、残念ながらカミングアウトをして必ず良い結果になるとは限りません。
状況は人それぞれなので、無理にカミングアウトせず、カミングアウトを受ける相手のことも考えて、慎重に検討していくことが大切だと思います。
また、セクマイであるかないかに関わらず「カミングアウトしやすい環境づくり」を応援することはできます!
企業に対し、セクマイに関する研修・講演を行う活動や、コンサルティング活動を行っている団体・企業を応援することも一つの方法ですね。
セクマイへの正しい知識・理解が企業・職場に浸透していくことで、徐々に色々な職場で打ち明けやすい環境が整っていくと思います。
自分のできることで応援していきたいですね!
また、セクマイを笑いのネタにしている人に注意するなど、自分のできる範囲で職場の理解を促すアクションをすることも一つの方法だと思います。
もちろん、自分自身が職場にいるかもしれない他のセクマイを傷つけるような言動をしていないか?と反省することも大切。
勇気がいることかもしれませんが、さりげなく職場でセクマイについて話題にしてみるのも良いかもしれません。

カミングアウトは人それぞれ。カミングアウトしやすい環境づくりのために、自分ができることをしていきたいですね!




《おすすめの本》 職場のLGBT読本:「ありのままの自分」で働ける環境を目指して

職場のLGBT読本:「ありのままの自分」で働ける環境を目指して
著:柳沢正和, 村木真紀, 後藤純一

LGBTと共に働いていくための知識や具体的な取り組みについて紹介している本です。
セクマイ・LGBTが働きやすい職場環境について興味がある方はぜひ手に取られてみてください!
職場のLGBT読本:「ありのままの自分」で働ける環境を目指して


text by:えみりー 毎月2回はライブに通っているアラサーなL。


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